『ソース』の由来がHTMLの「ソースコード」だと草を生やしながら語っている記事を発見しましたが、見ててこっちのほうが辛かったので書きます。

そもそもソースとは、Source】水源(主に川)という意味であり、使われ方としては "情報源"  "元々" のように使われる単語です。

主にネットで使われている「ソースはよ」などの言葉の意味としては、

真偽の区別がつかない情報、ニュースに対して「それはどこの情報だ。」 「情報源を教えろ」のようになります。

よく一緒にされがちの、"根拠"  "証拠" とは意味が少し違ってくるので注意が必要。

 

最初に書いた「ソースコード」についてだが、これは元々プログラム言語の元となる人が "読み書きしやすいコード" のことを言い、

関係としては、 ソースコード⇔マシンコード(他、機械語に分類されるもの)となります。

Cやjava、pythonなどのプログラム言語にも共通して言えるものであり、決して「ソース」が元々プログラムのソースコードを意味するものではない事に気をつけてください。

 

ちなみに上記の内容のソースは

http://kotobank.jp/word/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B9 (kotobank「ソース」)

http://ja.wikipedia.org/wiki/Source  (wikipedia「ソース」)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89 (wikipedia「ソースコード」)

開隆堂[サンシャイン英和辞典]「source」

である。